私のように麻雀の運要素を是正しようと考える人は世界中にいるようで、様々な案が提案されています。
今回は、その中でも有力な候補となっているデュプリケート方式というルールを紹介すると共に、その問題点についても考えていきます。
デュプリケート方式というルールを考案・提唱したのは、国際麻雀連盟という中国系の麻雀団体で(本部はスイスのローザンヌにあるらしい)、配牌と山牌に定められた牌を配置し、別卓の同じ条件で戦っている人との比較で勝負を決める方式です。
以下が、国際麻雀連盟が作ったデュプリケート方式の説明動画です。(英語の動画)
動画によると主にチーム戦を想定したルールのようですが、個人戦にも対応出来るかと思われます。
確かにこの方法だったら、運要素は大幅に是正されるはずです。
しかし、個人的にこのデュプリケート方式にはあまり魅力を感じません。
以下、私がデュプリケート方式に魅力を感じない理由を説明していきます。
まず、デュプリケート方式は単純に手間がかかるという問題があります。
1ゲームごとに配牌と山牌を揃えることに、かなりの手間と時間がかかることは想像するまでもありません。
ゲームをしている間に用意をすればいいので、時間的な問題は解決されるかもしれませんが、そうすると卓を2倍用意しないといけないので場所を取るという問題が生じます。
いずれにせよ、相当数のスタッフが必要になることは確実です。
そして、私がデュプリケート方式に対して最も懸念を抱くことは、牌の配置を間違えたときの対処が難しいということなのです。
麻雀牌は34種136牌もあり、それを配牌と山牌に配置するとなると間違いは十分起こり得ると想定されます。
山牌の配置に間違えがあったときの結果に対する影響が大きすぎるため、これはとても看過出来る問題ではありません。
対局者が間違えに気付くことが不可能であるということも大きな問題です。
各対局者の後ろに1人ずつ確認の人を割り当てて1手1手確認すればいいかもしれませんが、それこそ手間がかかって仕方ないでしょう。
コンピュータ上で行うのなら上記したような問題もクリア出来るのでしょうが、現実世界でデュプリケート方式を行うのは総合的に判断して難しいと思います。
少なくとも自分は、別方向から麻雀の運要素是正を考えていきたいと思います。


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